Viper(外付け基盤)
viperとは?
現在、海外で高く評価されているのは、Viper LYNX のWaveform Capture 機能です。
車載デバイスのスパイクテストを行い、デバイスの各ピンの電圧を取り込みスパイクが無い事を
確認することが可能です。通常はデジタルオシロスコープなどで確認できますが、時間を要します。
Viper は32ch 最大192ch分をこの波形取り込みで使用可能となります。
そのためこのテスト専用に既存のテスターに外付して使用しております。
Viper はスパイクテストを計るのに使用することが可能であり、コスト/パーフォマンスは類を見ません。
  • Auto Motive関連のスパイクチェック用として32ch +-7.7Vと+-75Vレンジあり、192chまで増設可能。(Lynx)
  • 単体としてのTester機能、DPS32ch、最大192chまでpin増可能、5.5V 256ma(最大4A)、 2-4-8-16倍の電流Gang mode-(Puma)
  • 6枚のライダー基板で構成を変えられる。
  • Digital50Mhz、2018年度は100Mhz機能予定。(Puma)
  • Capture、Digitizer機能(32ch-100Mbs)-(Lynx)
  • 8ch 2A-21V VIのモジュールー(Tiger)
  • 単体CAL, Debug機能。
  • 1U Rackサイズで400Wの省エネサイズ。
  • Flex,J750,T2000,D10などに増設実績あり。
  • STEやAdvantest EUを中心に導入実績あり。
1.外付の場合は以下のテスターなどに外付け可能です。
(その他のテスターも可能かどうかお問い合わせください)
Advantest 2000, 
 Verigy 93000
Teradyne FLEX
Teradyne J750
 Credence/LTX D10 など
2.コスト/パーフォマンスに関して
通常はテスター本体が5000万円以上 ボード1枚300万円前後、 Viperはボードの価格は1枚100万円~、 6枚で600万円~で非常にお求めやすい価格です。電力は400W、サイズは 48cm x 48cm x 2.5cm と小型です。
 3.ボード単体で使った場合のメリットもあります。
Windows10 OS デバッグ環境もあります。またViper ボード1枚で2個取り可能であり、複数枚かさねれば多数個取りができる。
4.既存のテストシステムにと融合することが可能です。
Viper のシンタックスで Ethernet 接続では100us から500us per コマンドです。PCI 接続では10us以下になります。